フロントデブオイル交換 | Architect [アーキテクト] 電子回路・設計開発・試作・製作・ソフトウェア
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フロントデブオイル交換

かねてからの作業でありましたフロントデフオイルの交換をやっと実施致しました。

先月にリアデフとトランスファーオイルの交換が完了しているので

これで駆動系のオイルは終了かと思っています。

TS3K0002.JPG
TS3K0003.JPG

アンダーカバーを外して、フィラーボルト(オイルの注入口)を例によって24mmのメガネレンチで

外します。下に廃油受けを置いておいて、ドレンボルトを外します。このボルトは、デフの一番下にあります。

知らない人が見ると「ドレンボルトがありません」と言われます。このボルトは12mmのメガネレンチで外します。デフの周りでデフの組み立てに使用しているボルトと同じ大きさなので非常に分かりづらいです。

TS3K0004.JPG左がドレンボルト

右がフィラーボルト

作業前にいすゞへ「デブのパッキン4組下さい」とお願いしに行きました。すると「フロントのドレン用が見あたらないんだよね」と言われました。12mmのボルトなので内径8mmのワッシャーならOKと言う事で良さそうな物を探す事に。

実際見てみると、なるほどフロントデフのドレンボルトにはパッキンがありませんでした。このネジよく見ると、ネジ山に接着剤のような物がまとわりついています。これって液体のパッキン?では無いでしょうか。

とりあえずこのまま元に戻しました。

TS3K0007.JPG出てきたオイルです。

不純物満載って感じでオイルも粘りが無くなっているようでした。

 

 

 

 

 

TS3K0008.JPG新しいオイルを注入します。

フロントデフは80W-90のオイルが指定のようです。

Castrol MTF 80W-90 を使用してみます。

 

 

 

 

TS3K0009.JPGリアデフ、トランスファーのオイル注入でも使用したドリルポンプで注入します。あっという間でした。

容量は1.5L弱程度でした。

 

 

 

 

 今回は、リアデフ、トランスファーでの経験があったので比較的短時間で作業終了です。ただ、フロントデフのドレンボルトの経が小さいため、寒かったりすると排出するのになかなか作業が進まないかもしれません。

フロントデフオイルは2年以上換えていない事は間違いないのでひどい汚れでした。最近雪が少ないので四駆の使用頻度も少なくて、だいぶフロントデフとしての負荷は少なかったとは思いますが。

ただ、シフトオンザフライシステムで走りながら2駆-4駆の切り替えが出来るという事は、フロントデフは負荷がかからなくても動作はしていると言う事でしょうから、オイルくらいは換えないといけないと思いました。

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