Ethernet systm board [イーサーネットシステムボード]
CPUにPIC18F67J60 を使用した Ethernet system board です。
TCPプロトコルで内部にコマンドを組み込んであり、アプリケーションソフトから
制御ができるようになっています。
コネクタ用穴を2.54mmピッチで50ピン配置(内10ピンは電源用)
ユニバーサル基板をコネクタで積み重ねることが容易です。
IPアドレス、MACアドレスなどがブラウザで変更可能。DHCPサーバーから
自動割り付けもOKです。
・電源 : DC5V Φ2.1mmDCジャックより供給、内部3.3V
・I/O : デジタル出力 19点、デジタル入力 6点、アナログ入力 3点
・サイズ(mm) : 81 X 46
取扱説明書、寸法図、回路図 ・・・ ダウンロードページ
【コントロールソフト】
起動したソフトにEthernet system board のIPアドレスを
指定し、接続ボタンをクリック。正しく接続されていれば「接続中」に変化します。
表の中の「送信」列の希望のポートを指定すると矢印が移動します。ここで送信コマンドを
指定します。
「送信」列を指定し、たとえば左のように「RF7」のポート出力を
出したい時は、「7-0」の緑の玉をクリックすると赤の↑青の↓に変わりますので、ここでHi/Loを
指定します。
送信ポートと各ビットのHi/Loをセットしたら、「コマンド送信」
ボタンをクリックします。
これでEthernet system boardへコマンド送信され指定した動作が行われます。この場合は
RF7ポートの各ビットがHi/Loにセットされます。
この場合、入力なのでポート指定のみになり、「送信」の矢印をAN2に移動して
「コマンド送信」ボタンをクリック。表の右端の「数値(HEX)」欄にAN2の電圧値が
16進で数値表示されます。A/D入力は10Bitの分解能があります。[0 -3FF]
A/D入力値は0VからIC電源電圧(3.3V)が直接読み取り可能です。
これも入力なので「送信」の矢印をRB5に移動して「コマンド送信」ボタンをクリックします。
結果は「7 – 0」のBitで表示されます。
このソフトとEthernet system boardを利用して、既存の装置などの状態
(スイッチ状態や電圧状態)を監視しスイッチのON/OFFをすることも可能です。
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