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ストーブ修理

先シーズンの冬、家のメインストーブがやけにうるさくなってきました。

今年もそろそろシーズンを迎えるので、思い切って分解清掃、場合によっては修理を

試みました。ストーブメーカーでは推奨していない(禁止している?)事かもしれないと

思うので参考にして作業したりしないでください。

 

完全にモーターの回転に付随して騒音を発しているので、そのあたりを

分解してみました。

うちのはFFのストーブなので壁から外すのに手間がかかります。しかし最初に設置したのも

自分なので、どうなっているかはわかっているのでここは簡単です。

TS3K0034 TS3K0035 TS3K0036

 

あけてみると結局、回転しているのは送風のブロアモーターしかないんですね。

TS3K0052 TS3K0051 TS3K0048

モーター単体にするのにファンの部分がなかなか外れません。さびなどで焼きついています。

ファンは軸にイモネジが付いていてそれも外します。

モーターの軸だけにしてベアリングを持って回転させると

片側のベアリングに滑らかさがまったくありません。回転が持続しないのです。

TS3K0048 TS3K0047 TS3K0046

ベアリングもまた外します。これを取り換えればよいはず。

TS3K0043 TS3K0045 TS3K0044

ベアリング・・・626ZZ に交換

外径 19mm

内径6mm

幅 6mm

元のベアリングはZZではなくゴムシールドでした。なので高温でボコボコになっていました。

もう片側も同じベアリングですが問題なさそうなので継続使用します。

・・・・ベアリングの外側にホール素子用のエンコーダー磁石が装着されていますので

それを外さないとこちら側のベアリングは外せないから無理しませんでした。・・・・

ベアリングもなかなか外れなかったけれど、根気強く軸を磨いたりして外しました。

外してみるとそれほどきつく圧入されいるものでもなさそうです。取り付け時は

スムースに取り付けられました。

ストーブをすべて組み立てて、電源ON。

 

素晴らしく静かな動作です。

買った時はこんなに静かだったんですね。

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