ラジコンサーボモーター制御基板 | Architect [アーキテクト] 電子回路・設計開発・試作・製作・ソフトウェア
top_img

ラジコンサーボモーター制御基板

TS3K0010
【基本動作仕様】  ラジコン用サーボモーターのコントロールを行う目的の製品です。制御基板は2つのスイッチ(接点)のハイ/ローの組み合わせを検知して、予定のモーターの動作を行う様にプログラムすることが可能となっています。
ProductSpec
【標準モーター動作シーケンス】
モーター制御切り替えジャンパソケットにて制御モードを切り替え可能にしている。
1.One スイッチモード
Motor_position1
1.SW1 ONでサーボモーターをA点から90度回転してB点で停止。
2.B点ではサーボモーター制御状態を維持。
3.SW1 OFFでサーボーモーターをB点から-90度回転してA点へ戻す。
4.A点ではモーター制御はせず、モーターの電源はOFF。
2.Two スイッチモード
 Motor_position2
A動作 1.SW1 ONでサーボモーターをO点から45度回転してA点で停止。
2.A点ではサーボモーター制御状態を維持。
3.SW1 OFFでサーボーモーターをA点から-45度回転してO点へ戻す。
4.O点ではモーター制御継続し、モーターの電源はON、パルス出力。
B動作 1.SW2 ONでサーボモーターをO点から-45度回転してB点で停止。
2.B点ではサーボモーター制御状態を維持。
3.SW2 OFFでサーボーモーターをB点から45度回転してO点へ戻す。
4.O点ではモーター制御継続し、モーターの電源はON、パルス出力。
C動作 1.SW1 SW2 ともにONでサーボモーターをO点へ戻し、電源はONを維持。
2.SW1 SW2 ともにOFFでサーボモーターをO点へ戻し、電源はONを維持。
【端子、インジケーター】
BoardInfo
【スイッチモード切替】
SwMode01 SwMode02
【異常警告機能】 レギュレーターには状態監視機能があり状態が異常な場合LED(赤)を点灯します。次の状態のときLEDを点灯します。
・出力電圧が出力電圧設定値の85%以下、115%以上の場合
・入力電圧が低電圧状態の場合
・過電流を検出時
・内部半導体のチップ温度が145℃を超過している場合ただし、異常警告LED(赤)の切離しジャンパソケットを外している場合は上記の場合でもLEDは点灯致しません。
【異常警告LED(赤)切離し】  異常警告LEDの点灯を強制的にOFFします。レギュレーターからサーボモーターへの電源供給OFF時にも点灯するためその時に電流消費をカット出来ます。
Jp02
【基板寸法図】
BoardSize